アガサクリスティ

【大空の殺人】アガサ・クリスティー(ポアロ)「なぜ蜂が飛行機にいるのか?」

コクリコがミステリーに目覚めたのは、13歳の時、アガサクリスティの「そして誰もいなくなった」が起源。

そして誰もいなくなった・詳しくはこちらから

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
この本を読んだ時の衝撃は、35年たっても忘れられへんな!

そこからミステリーに、はまりまくっていくネコ缶、今回読書ブログを立ち上げるにあたって、もう一度アガサクリスティをおさらいしたで!

そこで今回は「大空の殺人」いってみよ!

アガサクリスティ(ポアロ)「大空の殺人」あらすじ

飛行機・プロメテウス号の中で、イギリスに到着する直前、一人の老女の死体が見つかった。

彼女の名前はマダム・ジゼル。高利貸しの女性だった。
死体になる前に、一匹の鉢が飛び、彼女の首には刺されたような跡があった。

飛行機という密室の中にいたのは、客室乗務員とポアロを入れた13人。

みんな口をそろえてこう言う。

「マダム・ジゼルなど知らない」

だがのちに出てきたマダム・ジゼルの手帳から、何人かがジゼルと深い関係にあったことが解っていく・・・。

ジゼルのそばにあった「吹き矢の矢(とげ)」とポアロの座席に押し込んであった「筒」は何だったのか?

誰がみんなに、飛行機の中で気づかれることなくマダム・ジゼルを殺せたのか?

マダム・ジゼルの巨額の資産を、相続することが出来るという娘はどこに?

灰色の脳細胞がさえわたる!

アガサクリスティ(ポアロ)「大空の殺人」感想

 

面白い。

さすがアガサ・クリスティー(ポアロ)だとうならせる展開と伏線。

「つつ」と「とげ」の存在は、どうやってみんなに解らないように使えるのか?と最後まで読者を惑わせてくれた。

そして一番動機があって、怪しいと思える人物は、絶対に殺せないような場所にいるという設定。

このあたりで読者はお手上げになってしまうのだ。

そこに颯爽と、マダム・ジゼルの娘なる人物が登場。

読者A
読者A
やっぱ娘が殺したんやな 
読者B
読者B
いやいやそれ以前にこやつは本物か? 
読者C
読者C
でも飛行機乗ってへんのにどうやって?

・・・・と思っている間になんとその人物も、あっけなく(登場して10ページくらいで)殺されてしまうのだ。

完全にお手上げのときに、満を持してポアロの謎解きが始まるのだが・・・犯人と結末が意外過ぎて、結末は2回読むこと請け合いだ。

謎解きポイントは、なんといっても「容疑者の持ち物」

一応持ち物リストは書いてくれているのだが、ここで「なんでこれ持ってんの?」と気づくことが出来たら、ポアロと一緒にそこから展開していける。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
でもそれって、20世紀前半の飛行機事情を知ってんと難しいかもなあ・・・

ネコ缶さとこのネタバレ注意報!

マダムジゼルの娘は、実は物語終盤で初登場!・・・ではない。

どーってことないチョイ役が、実は大きな役をしていたんだ~と、口をあんぐりさせることは、アガサクリスティの十八番(「杉の棺」「なぜエヴァンスに頼まない?」とかね)

今回もいかんなく発揮されています。

アガサクリスティ(ポアロ)「大空の殺人」 まとめ

ネコ缶サトコの評価

「大空の殺人」は、「ポアロ、ええやっちゃなあ」ということもたっぷり思わせてくれる。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
ここだけやない。

「ナイルに死す」ではこれから行うであろう犯人(ヤル前から解ってるてのが凄い)の殺人を、やんわり諭して、辞めさせようとしてくれるしな。

犯人辞めへんかったけど(苦笑)。

ポアロは何気に人を思いやってくれるので、鼻につくような几帳面さや、傲慢と思われる自信が緩和されるのだろうなあ~と思う。

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