アガサクリスティの、ミス・マープルシリーズは、全部で12冊ある。
・牧師館の殺人
・書斎の死体
・動く指
・予告殺人
・魔術の殺人
・ポケットにライ麦を
・パディントン発4時50分
・鏡は横にひび割れて
・カリブ海の秘密
・バートラム・ホテルにて
・復讐の女神
・スリーピング・マーダー
基本的にマープルにハズレはない。
この中から今回は、ネコ缶おススメベスト3をご紹介しようと思う。
泣く泣く3冊に厳選したわ。
そのベスト3はこちら!
1位 ポケットにライ麦を
2位 動く指&書斎の死体
3位 予告殺人
あ、4冊になってるな(笑)
ではこの内容を詳しくみていこか!
ミス・マープルを詳しく知りたい方はこちらから⇒ミス・マープルのすべての書評はこちらから
Contents
ミス・マープル おススメ 1位「ポケットにライ麦を」
クリスティお得意の「マザーグースの歌」「遺産相続」「問題を抱えた家族」「専門的な毒」「怪しげなメイド」などが、しっかり出てきて、もう完璧。グランドスラム。
2つ目の事件は、しっかり時系列を立てることが必要だが、全体的にとても読みやすい。
マープル初めての人は、ここから読んでもいいかもしれない。
ミス・マープル おススメ 2位「動く指」
クリスティは、「メアリ・ウェストマコット」という名前で恋愛小説を書いていただけあって、ミステリーにもうまく恋愛をからめている。
ネコ缶は、ミステリーと恋愛を組み合わせるのが嫌いだが、クリスティ物は許せる。
それくらい、うまくまとめてるのだ。
恋愛とミステリーの絡め方はいろいろあるが、これは世の中の女子すべてが好きな「王子様系」。
不器用な女の子と、ハンサムな貴公子の物語と、人間心理をうまくついたミステリー、おススメやで!
ミス・マープル おススメ もうひとつ 2位「書斎の死体」
朝起きたら、書斎に若い女性の死体が・・・という驚きのイントロから始まる作品だ。
出だしはこんな感じでバタバタと始まるのだが、奥行きが物凄く深い。
女性の身元確認から芋づる式に、さまざまな出来事が動き、思ってもみなかった方向に進んでいくのがナイス。
ミス・マープル おススメ 3位「予告殺人」

「書斎の死体」も驚きのイントロから始まるが、「予告殺人」も負けていない。
なんせこんな新聞広告から物語が始まる。
「今夜我が家で殺人があります!お誘いあわせのうえ、ご参加ください!」
トリックもなかなか良かったが、犯人の心理描写、追い込まれた人間がする行動などが、とても印象に残る。
人間観察に長けたクリスティの面目躍如な作品や。
ミスマープル おススメベスト3 まとめ

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました
ではまとめます
1位 ポケットにライ麦を
2位 動く指&書斎の死体
3位 予告殺人
あくまでネコ缶の独断と偏見やけどな!
あ、そうや。
2位、どっち読もうかな~と思ったときはこれで決めてな。
ラブストーリーが好きな方は「動く指」
本格的なミステリー好きな方は「書斎の死体」
両方読んでも、損はナシやで!
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