ミス・マープルシリーズは12冊！読む順番とおススメポイントご紹介！

アガサクリスティの産んだ名探偵と言えば、このお二人。

エルキュール・ポアロ
ミス・マープル

2人とも映画にもなり、今でも名探偵の代名詞だ。

そのミス・マープルシリーズを読みたいと思ったとき、こう思うだろう。

最初から答えていこう。

まず、順番はこうだ。

ポアロ全巻と順番についてはこちら

次に読む順番やけど、基本的にどれから読んでも大丈夫。
途中から読んでも、話が解らなくてチンプンカンプン・・・ということはない。

極端な話、いきなり「スリーピング・マーダー」から読んでも大丈夫やで。

 

でも！！！ここだけ守ってほしい！

「カリブ海の秘密」→「復讐の女神」の順番で読むこと。

 

「復讐の女神」は、「カリブ海の秘密」に出てくる、重要な登場人物の遺言から始まる。

 

じゃあ順番と一緒に、おススメポイントをみていこう！

ミス・マープル順番　NO1　牧師館の殺人

ネコ缶評価

ミス・マープルのデビュー作。
セント・メアリー・ミードの牧師館で、殺人事件が起こった。
捜査をしていくと、不倫に横領、おまけに窃盗まで起こっていることが判明。
ミス・マープルの人間観察力は、しょっぱなから全開モード！

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ミス・マープル順番　NO2　書斎の死体

ネコ缶評価

朝起きたら、書斎に見知らぬ若い女の死体が・・・・。
そんな驚きの出だしから始まる物語。
バントリー氏はこの女性と本当に無関係なのか？
マープルが、友人バントリー夫人のピンチを救おうと大活躍。

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ミス・マープル順番　NO3　動く指

ネコ缶評価

リムストック村で最近多発している、誹謗中傷のビラが事件の始まり。
とんでもないデマに、心を痛めたシミントン夫人が、自殺をしてしまうのだ。
一体誰が、なんのために、こんなビラを・・・？
事件と同時進行で進む、シンデレラストーリーも見もの！

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ミス・マープル順番　NO4　予告殺人

ネコ缶評価

「今夜うちで殺人事件があります！どうぞお越しください！」
・・・という広告で始まる❝つかみがエグイ❞物語。
ただのいたずらかと思いきや、本当に殺人が起こる。
謎がどんどん深まる中、ミス・マープルと警察は犯人を捕まえられるのか？

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ミス・マープル順番　NO5　魔術の殺人

ネコ缶評価

ピストルの発砲音がしたので、驚いてドアを開けてみたら、そこでは誰も死んでいなかった。
なんだと思いきや、隣の部屋で銃殺死体が・・・。
一体誰がどうやって殺したのか？

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ミス・マープル順番　NO6　ポケットにライ麦を

ネコ缶評価

やり手の会社社長が突然死んだ。
そしてなぜか、彼の上着のポケットから、いくつかのライ麦が・・・。
マザーグースの調べに乗って、第2第3の殺人が起こる。
犯人は一体誰なのか？

「ポケットにライ麦を」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO7　パディントン発4時50分

ネコ缶評価

マープルの友人、マギリカディ夫人は、電車の窓から殺人事件を見てしまう。
だが死体も見つからないし、新聞にも載らない。
事件解明のためにマープルは、スーパー家政婦ルーシーを、クラッケンソープ家に派遣するが、彼女がそこで見たものは・・・？

「パディントン発4時50分」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO8　鏡は横にひび割れて

ネコ缶評価

パーティの最中、女優・マリーナはなぜか奇妙な顔をした。
その直後に起こった殺人事件。
マリーナは一体何を見たのか？そしてなぜ殺人は起こったのか？

「鏡は横にひび割れて」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO9　カリブ海の秘密

ネコ缶評価

「殺人犯人の、スナップ写真をご覧になりますか？」
ミス・マープルにそう言った、パルグレイブ少佐が突然死亡。
彼は本当に病死なのか？
話の最中に、突然おびえたような目つきをして、急に写真を片付けたのはなぜなのか・・・？
カリブ海に休養に来ていたマープルが大活躍！

「カリブ海の秘密」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO10　バートラム・ホテルにて

ネコ缶評価

食事やサービスに、古き良きイギリスを体現しているバートラムホテル。
だがバートラムホテルには、何かいろいろ怪しいところがある。
そんな中、ついに起こった発砲事件。
これは事故なのか？殺人なのか？

「バートラム・ホテルにて」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO11　復讐の女神

ネコ缶評価

カリブ海で知り合った大富豪ラフィール氏。
彼が亡くなったが、ミス・マープルに手紙を残していた。
なんとその手紙には、マープルに○○という旅行に行ってほしいとの指示が・・・。
一体それはなぜなのか？その行先に何があるのか？

「復讐の女神」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　NO12　スリーピング・マーダー

ネコ缶評価

「始めての家なのに、なぜか知ってる気がする・・
いや、ここでは昔殺人事件があったのだ！そして私はその現場を見たのだ！」

グエンダとその夫が、「かけおち」として片付いた、10年以上前の事件を再捜査。
そんな中起こる殺人事件・・・。
やはり10年前の事件は殺人だったのか？

「スリーピング・マーダー」詳しくはこちらから

ミス・マープル順番　まとめ

最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。

ではまとめますね。

基本的に、どこから読んでも大丈夫なんやけど、より楽しむためには

「カリブ海の秘密」→「復讐の女神」

この順番だけは守ってな！