アガサクリスティ

アガサ・クリスティ(ポアロ)「オリエント急行殺人事件」2度目の洗礼受けたで!

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
ネコ缶は13歳の時に「そして誰もいなくなった」を読んで、ミステリーが好きになったんや。

トリック、内容、構成・・・・。
今読んでも面白いし、とても100年近く前に書かれたとは思えへん。

そこから4年後、ネコ缶のミステリー好きに、ダメ押しをした本がある。

それが今回紹介するこれやな。

「オリエント急行殺人事件」!

何度か映画にもなってるな。
豪華な寝台列車内で起こる密室殺人。13人の容疑者のだれが犯人なのか?
証言の裏もとれない、指紋も調べられない中、どうやって犯人を見つけるのか・・・。

もうこの設定がゾクゾクするくらいええやんか!

それじゃあいってみよか!「オリエント急行殺人事件」!

アガサ・クリスティ(ポアロ)「オリエント急行殺人事件」 あらすじ

豪華寝台列車、シンプロン・オリエントエクスプレスには、人種も年齢も階級も様々に違う人間が集まり、旅を楽しんでいた。

ところが夜中に、オリエント急行が雪のため立ち往生。

その車内で、なんと老富豪ラチェットが死体となって発見される。
しかもこの老富豪は、命を狙われていて、ポアロに警備を依頼していたのだ。

駅を出てからは、誰も出入りしていない。
犯人はこの列車内にまだいる・・・?

容疑者の証言の裏もとれない、電報も打てない状況の中で、ポアロは犯人を見つけることが出来るのか?

アガサ・クリスティ(ポアロ)「オリエント急行殺人事件」 感想

アガサクリスティのベスト10を挙げろと言われたら、9割の人(いや全員かもしれない)が「オリエント急行殺人事件」を挙げるに違いない!

・・・と思われるくらいの名作中の名作。

名作といわれるポイントはいくつかある。詳しくみていこう。

「オリエント急行殺人事件」名作ポイント1 密室が必然

作者が、密室物を書きたくて密室を作ったような不自然さが、全くないのがいい。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
たまにあるねん。
「これ密室にする必要があるのんか?」って、言いたくなるような密室ものが。

雪で列車が止まってしまった・・・という、どうしようもない状況が、自然と密室を作っている。

これがナイスやな!

この辺りの面白さは「大空の殺人」(こちらは飛行機内という密室)「ナイルに死す」(こちらは船内という密室)と同じ。

「オリエント急行殺人事件」名作ポイント2 豪華列車と殺人というコントラスト

豪華な列車は、シニアを中心に今でも大人気だ。

でもはポアロの時代は、ある程度裕福で、もっと今より限られた人しか、乗れないようなものだったろう。

そんな人たちの中で起こる殺人事件。

身分高い人と殺人、豪華な室内と無残な死体など、コントラストが効果的なのがいい。

映画に何度も取り上げられるのも、豪華な車内、大雪、裕福な人たちの服装などが、絵的にグッドだから・・・というのは間違いないと思う。

「オリエント急行殺人事件」名作ポイント3 チョコチョコ出てくる小道具、怪しい人

殺人事件に手がかりはつきもの。
オリエント急行殺人事件は、それが実に小気味良く出て来てくれる。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
イニシャル付きのハンカチとか、パイプとかな。

そして「赤いガウンを着た謎の人物」も、会話の多いストーリーに、最初から最後まで、いいスパイス&活力を与えてくれる。

そして何といってもこれだ。

「オリエント急行殺人事件」名作ポイント4 ポアロの推理力が際立つ

今、オリエント急行殺人事件と同じことが起こっても、なんとか捜査はできるだろう。

でも当時としては、この事件は本当に、どうしようもないことではなかったか。

証言の裏もとれないし、指紋の採取も出来ない。

容疑者の言ってることが、本当かどうか皆目解らない中で、捜査をせざるを得ないポアロ。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
絶対にポアロなら大丈夫だ!・・・という信頼はある。

でもいったいどうやって?とハラハラさせてくれるのもグッドや

ネコ缶が初めて読んだのは高校生の時(何年前だ!)。

ものすごく面白かったことと、最後の謎解きでびっくりしたことは、30年以上たった今でも覚えている。

オリエント急行の、つくりや中身を知っていないと、わかりにくいところや、ストーリーの7割くらいが会話で進んでいくので、読みづらいと思う人もいるかもしれない。

それでもこの作品は、強烈に面白いと思わせるパワーがある。

ネコ缶の「ポアロおススメ」&「アガサクリスティおススメ」両方のベスト3に間違いなく入る、不朽の名作だ

アガサ・クリスティ(ポアロ)「オリエント急行殺人事件」 まとめ

ネコ缶評価

非の打ちようがない作品。
これまた三谷幸喜監督が、ドラマ化しているのもうなづける。

ただちょっと、会話中心の話なので、退屈に感じる人がいるかもしれん。
そこだけマイナス0.5かな~。

とはいえ、これからアガサクリスティ読む・・・という方は、絶対押さえとこな!

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