国名シリーズ

有栖川有栖・国名シリーズの順番って?おススメはどれ?これを読めばすべて解決!

有栖川有栖の(作家アリス)国名シリーズは、2020年3月時点で10作出ている。

なのでこう思う方も多いだろう。

 
 
人気作家・有栖川有栖の国名シリーズ、読んでみたい! 
 
 
有栖川有栖の学生アリスは読んだから、作家アリスの国名シリーズにチャレンジしたい! 

でもそこで、こんな疑問が出てくる。

 
 
 国名シリーズの順番は?
何が一番最初なの?

学生アリスシリーズも迷うけど、国名シリーズは量も多いし、どれから読んだらいいか解らないのは当然。

というわけで、ネコ缶、有栖川有栖・国名シリーズの順番をまとめてみました!

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
ネコ缶の「長編・短編これがおススメ」もよかったら読んでや

有栖川有栖 (作家アリス)国名シリーズ 順番

国名シリーズの順番は、こんな感じになってる。

NO1  ロシア紅茶の謎
NO2 スウェーデン館の謎
NO3  ブラジル蝶の謎
NO4  英国庭園の謎
NO5   ペルシャ猫の謎
NO6   マレー鉄道の謎
NO7   スイス時計の謎
NO8   モロッコ水晶の謎
NO9   インド倶楽部の謎
NO10  カナダ金貨の謎

2020年3月の段階で、これだけ出ている。

ちなみに印は長編で、そのほかは全部短編だ。

国名シリーズは圧倒的に短編が多いということ。

ざっとあらすじを見ていこう!

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
長いし、興味のあるところだけ読んでな!

国名シリーズNO1 ロシア紅茶の謎 内容

ロシア紅茶の謎にはこんな話が入ってる。

動物園の暗号
屋根裏の散歩者
赤い稲妻
ルーンの導き
ロシア紅茶の謎
八角形の罠

第1作目ながら、力作ぞろいでネコ缶おススメの1冊。
特に「動物園の暗号」「赤い稲妻」はネコ缶お気に入り。

ネコ缶評価

ロシア紅茶の謎、詳しい内容はこちら

国名シリーズNO2 スウェーデン館の謎 内容

国名シリーズ初の長編。

アリスの、淡くささやかな恋も交えつつ、数年前に起きた事件を発端に殺人事件は起こる。

雪の上につけられた足跡の謎は、単純そうに見えてなかなか解けない。

話をもうちょっと、しまった感じにしたらもっといいのでは・・・と思うところもあるが、読みやすくできている。

ネコ缶評価

スウェーデン館の謎詳しい内容はこちら

国名シリーズNO3 ブラジル蝶の謎 内容

ブラジル蝶の謎にはこんな話が入っている

ブラジル蝶の謎
妄想日記
彼女か彼か

人喰いの滝
蝶々が羽ばたく

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
「蝶に始まり、蝶に終わる」タイトルやな。

表題作の、蝶関係の物語よりも、ネコ缶的には「人喰いの滝」がおすすめ。

「人喰いの滝」でも「足跡の謎」が主題になっているが、アッと言わせるトリックだ。

ネコ缶の評価

ブラジル蝶の謎詳しい内容はこちらから

国名シリーズNO4 英国庭園の謎 内容

英国庭園の謎はこんな話が入っている。

雨天決行
竜胆紅一の疑惑
三つの日付
完璧な遺書
ジャバウォッキー
英国庭園の謎

どれも70点くらいの話で、よくまとまっている。

「ジャバウォッキー」は総集編の本に入ってるくらい、言葉遊びのトリックが秀逸。

作家アリスシリーズに、出てきた人達がチョコチョコ出てくるので、ファンとしては嬉しい1冊。

ネコ缶評価

英国庭園の謎詳しい内容はこちらから

国名シリーズNO5 ペルシャ猫の謎 内容

ペルシャ猫の謎にはこんな話が入っている

切り裂きジャックを待ちながら
笑う月
暗号を撒く男
赤い帽子
悲劇的
ペルシャ猫の謎
猫と雨と助教授と

表題作ペルシャ猫の謎は、賛否が大きく分かれる作品。

ネコ缶、この話は好きではないが、このラストを許せる人にとってはユーモアあふれる内容になるだろう。

ネコ缶の評価

ペルシャ猫の謎詳しくはこちらから

国名シリーズNO6 マレー鉄道の謎 内容

長編第2段。
アリスと火村がマレーシアに行き、そこで密室殺人に巻き込まれるというもの。

トレーラーハウスの密室殺人・何年か前に起こった2件の事件と鉄道事故。

帰国する飛行機までの時間で、真犯人を見つけなければならない火村とアリス・・・・。

それらが複雑に絡み合って、かなり読み応えのある推理小説になっている。

ネコ缶評価

マレー鉄道の謎詳しくはこちらから

国名シリーズNO7 スイス時計の謎 内容

スイス時計の謎にはこんな話が入っている

あるYの悲劇
女彫刻家の首
シャイロックの密室
スイス時計の謎

4作品しか入っていないので、ほかの国名シリーズに比べたら量が少ないと感じるかもしれない。

でも内容はピカ一だ。どれもレベルが高い。

特に表題作「スイス時計の謎」は国名シリーズ、短編38作ある中でもNO1だ。

ネコ缶評価

スイス時計の謎詳しい内容はこちらから

国名シリーズNO8 モロッコ水晶の謎 内容

モロッコ水晶の謎はこんな話が入っている

助教授の身代金
ABCキラー
推理合戦
モロッコ水晶の謎

ABCキラーは、ネコ缶的にはかなり期待をした読んだが、ちょっと尻すぼみ・・・。

表題作のモロッコ水晶の謎も、設定は面白くなりそうな感じだったのだが、これまたラストでちょっとがっくり来る。

ショートショートの推理合戦が、一番きれいにまとまった話。

ネコ缶評価

モロッコ水晶の謎詳しい内容はこちらから

国名シリーズNO9 インド倶楽部の謎 内容

前回のモロッコ水晶の謎から、約10年をおいて登場した第9作目。
期待の長編だ。

前世のリーディングをしてくれるというインド人、前世につながっていたと言われる人たち、そのメンバーが2人殺されて、過去に秘密を持ってる人物がいる・・・。

などと、かなり面白くなりそうな設定だったが、オチがちょっといまひとつ。

犯人の動機が、全く納得できなくて残念。

ネコ缶評価

インド倶楽部の謎詳しい内容はこちらから

国名シリーズNO10 カナダ金貨の謎 内容

カナダ金貨の謎にはこんな話が入っている

船長が死んだ夜
エア・キャット
カナダ金貨の謎
あるトリックの蹉跌
トロッコの行方

表題作の「カナダ金貨の謎」は「アリバイの設定」という点でかなり良くできた作品。

最後まで、犯人が何を失敗したのか解らなかったし、なぜ犯人がカナダ金貨のペンダントだけを、持ち出したのかも解らなかった。

犯行動機があまり共感できなかったが、設定はナイス。

ネコ缶評価

カナダ金貨の謎詳しい内容はこちらから

有栖川有栖 (作家アリス)国名シリーズ おすすめ

順番が解ったところで、疑問になってくるのはこれじゃないだろうか。

 
 
国名シリーズの中で、おススメはどれ? 

そこでネコ缶の独断と偏見で、国名シリーズのおすすめをついでに考えてみた。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
短編と長編で分けて考えてみたで!

有栖川有栖 国名シリーズおすすめ 短編

ではまず短編から、ベスト5を挙げていく。

  1. 「スイス時計の謎」(スイス時計の謎)
  2. 「あるYの悲劇」(スイス時計の謎)
  3. 「赤い稲妻」(ロシア紅茶の謎)
  4. 「人喰いの滝」(ブラジル蝶の謎)
  5. 「動物園の暗号」(ロシア紅茶の謎)次点「カナダ金貨の謎」(カナダ金貨の謎)

ここに挙げたものは、トリックの設定がどれも秀逸。

エラリークインを敬愛する、有栖川有栖らしい仕上がりになっていると思う。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
特に「スイス時計の謎」は、キャラの設定もうまく、論理的に犯人を追い詰めていくさまがとてもいい。

「あるYの悲劇」は、Yをポイントに使うところが「月光ゲーム」を思い出させるが、こちらは割とわかりやすいトリック。
なるほど~と思う事請け合い。

月光ゲームって何?という方はこちらから

「動物園の暗号」は、あまり知られていないが、有栖川氏お得意の暗号が良くできていて個人的にはとても好きな話。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
暗号が良くできているといえば「ジャバウォッキー」もそのうちの一つや。

でもこっちはちょっと複雑すぎるし、ネコ缶は「動物園の暗号」に軍配を上げる。

ちなみにカナダ金貨の謎の「カナダ金貨の謎」も、設定がとてもいい。
犯人の「失敗した」という失敗が、どういう事だったかが解ったときには膝をうつ。

だが犯人の動機が、どうも納得できないので次点にしておく。

有栖川有栖 (作家アリス)国名シリーズおススメ 長編

次に長編のベストを挙げておく。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
長編はいまのところ3冊しかないし、1冊ベストを挙げておくことにするわな!

国名シリーズ長編のベスト1

マレー鉄道の謎

これが一番だろう。

昔の事件が何件か出てきて、かなり複雑に話が入り組んでいるが、すいすい読めていく。

だが、トレーラーハウスの密室の謎が、最後の最後まで解けない。

ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
その謎が解けた時は爽快や!

唯一海外を舞台にした物語なのに、ものおじせず現地の警察とコミュニケーションをとっていく、火村の語学力と度胸も素直に尊敬する。

 

もう一つの長編・スウェーデン館の謎も悪くはない。
「雪の上の足跡」のトリックはとてもよくできていたと思う。

ただちょっと話がダラダラと長い。

もう少し削って(登場人物のあまりストーリーに関係のない会話を)、スリム化したら濃厚でしまった話になったと思う。

インド倶楽部の謎は、面白くなりそうな設定だったのに、ちょっとラストで台無しになった感じが本当に残念。

有栖川有栖 (作家アリス)国名シリーズ 順番 まとめ

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
ではまとめていく

国名シリーズの順番 =長編)

NO1 ロシア紅茶の謎
NO2 スウェーデン館の謎
NO3 ブラジル蝶の謎
NO4 英国庭園の謎
NO5  ペルシャ猫の謎
NO6 マレー鉄道の謎
NO7  スイス時計の謎
NO8  モロッコ水晶の謎
NO9 インド倶楽部の謎
NO10  カナダ金貨の謎

出版されたのはこの順番だけど、基本的にどこから読んでも大丈夫。

  • 有栖川有栖が作家で、火村という大学で犯罪学を教えている友人がいる。
  • その2人で、実際に起こった事件を「フィールドワーク」と称し、警察に協力していく・・・。
ネコ缶さとこ
ネコ缶さとこ
・・・・ということだけ解っていれば、今すぐどこから読んでもOKやで!

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